社員旅行など団体旅行で台湾行きの概算費用予算など

団体旅行に限らず、旅行をするときに一番気になるのが
おおよそいくらかかるのか?
ですよね。

大きく言ってしまえば、
お一人様4万円台~10万円前後までくらいが一般的です。
出発地により変わりますし、季節ごとや方面、ホテルや観光地、人数ごとで大きく変わります。

ここではそれぞれについてみていきたいと思います。

詳しくはお問い合わせください。

2020年4月~9⽉出発 台湾 台北 団体ユニット参考料金
 

予算面から見る安いお得なおすすめ季節はあるのか?

台湾の団体料金は1年を通しそれほど変動がありません
もちろん、お盆や年末年始、ゴールデンウィークは高いですが、この時期に団体旅行で行かれることは少ないでしょう。

比較的雨期の4月~6月と台風シーズンの7月~9月が多少安いですが、なかなか雨期や台風シーズンには足が向かないですね。
台湾の雨季の5月中旬〜6月にかけては、ゲリラ豪雨も多くなります。

なぜ1年を通してそれほど料金が変わらないのかは、日本から台湾への観光客だけでなく、台湾から日本への観光客も多いことが挙げられます。

1月2月3月は日本は冬で寒いですが、台湾は比較的温暖なため日本からの観光客が多く、4月5月6月は日本の気候が良く、桜や新緑で台湾からの観光客が多くといった感じです。

その中でも少しでも安い時にということであれば年末年始を外した12月、1月、その次に4月が比較的安いです。

おすすめな季節というより、皆さんが揃いやすい日程が一番ということになります。

予算面から見る方面(台北・台中・台南・高雄など)

初めての台湾なら間違いなく台北です。台湾北部に当たり、日本から一番近い台北が距離的にも近い為、一番安く行け、いろいろな航空会社からも就航しています。
観光も充実していますし、市内観光とグルメ、お買物だけで2泊3日過ぎてしまいますし、近隣観光地に立ち寄りもできます。台北だけでコンパクトに回れるという意味でも費用を抑えれます。
一部をフリータイムにするのも一つです。
また、ホテルも予算に合わせ多岐にわたり選ぶことができます。

2番目は日本に2番目に近い台中かと思いきや、高雄が日本からの便が多く比較的安く行けます。高雄も高雄だけで2泊3日の観光を組むことができるので移動に費用がそれほど掛かりません。ホテルも選べます。

台中・台南へとなるとどうしても観光資源などの関係で1日は台北で過ごすコースとなり、移動を含め費用がかさむことになります。台北には何度も行ったことがあり、次にどこかという方にお勧めです。

 

飛行機

まず、団体旅行で海外旅行に行くなら
飛行機は格安航空会社(LCC)より普通航空会社をお勧めします。
理由はリスクと料金にあります。

格安航空会社のリスクとは

格安航空会社で予約を取ろうとすると、予約時点で全員のパスポートネームが必要になります。
そして、予約を入れれば最長でも3日(72時間)以内に支払いを済ませチケット発券をしないといけなくなります。
団体様の場合、皆さんに告知してから人数など確定されると思いますが、
人数確定時点で予約を入れるとなると、その際に航空座席が空いているか確証がないです。「座席が足りないから行けない!」なんてことになりかねません。
しかも格安航空券は日々料金が変動するため、見積もりした際の料金と、予約をしようとした際の料金に乖離が生まれます。

それに対し、普通の航空会社であれば、団体の場合は予約枠を事前に押さえておき、皆さんのパスポートネームがわかってから人数変更をし、ネームを入れるという作業になります。余裕をもって事に当たれます。

格安航空会社の料金は本当に安いのか?

航空券だけを見ると確かに格安航空会社の方が安く見えます。

季節曜日によりますが、例えば、関西空港~台北の場合、
ピーチエアビジョンを利用すると往復でおおむね3万円(航空券代)で、
チャイナエアラインを利用すると往復でおおむね5万円(航空券代)となります。(時間帯にもよりますので平均値で算出)
ただし、チャイナエアラインだと付くはずの機内サービス(映画やドリンク、食事など)は無し、受託手荷物にも厳しい規制があります。
チャイナエアラインだと無料のはずのゴルフ用具なども別料金(3,900円)がかかります。
お帰りにお土産を買い荷物が増えた場合などは追加受託手荷物料金(4300円)が発生します。
通常必要ないと思われる予約手数料(2,200円)や支払手数料(600円)などもかかり、取消の際は通常の航空会社より高額な取消料が課せられます。

また、上記はあくまで航空券だけを購入する場合で、
団体旅行の場合は通常、航空券とホテル及び送迎や観光もセットでユニットとして組ませていただき旅行代金を算出させていただきますが、その際は通常の航空会社なら団体割引を適用できる場合があります。
逆に格安航空では団体の場合、料金がインターネット上より上がることが多いのです。

これらもろもろを考えると団体旅行で海外へ行く場合は格安航空の金額的なメリットを感じないないように思います。

ホテル

もちろんホテルにより値段も大きく変わります。

ビジネスホテルで2名1室などにされると安くて済みますが、
ホテルランクや立地などはしっかりとチェックしておかれた方が良いです。

ホテルランクを見る指標に一つに★がありますが、
一般的に台湾で
★2つだと団体には向かない宿となります。
★3つでなんとか、場所によっては日本人には不向きだったり、日本語が話せるスタッフがいないことが多いです。
★4つなら日本語対応できるスタッフがいるところも多くなります。日本人団体で泊っても安心なところが多いです。
★5つ、予算が許すならぜひこちらに泊まっていただきたいところです。旅行を満喫できるかと思います。
部屋の広さやウォシュレットがついているかなども気になるところです。

立地的にいえば、
台北の場合ですとやはり地下鉄(MRT)の駅から近い方が何かと便利です。
団体様によっては日本人街の近くをご希望される場合もあります。
夜な夜な飲みに行かれても帰りやすいです。

おススメのホテルはこちらをご覧ください。