台湾・高雄 団体旅行で押さえておきたいオススメ観光地7選!

高雄市内でオススメの観光地7選

台湾といえば台北に行かれる方が一番多いと思いますが、南部の高雄は気候も食事も雰囲気も台北と異なり、陽気でサービス精神旺盛且つ商売上手な、例えるなら「東京」と「大阪」」のような違いがあり、面白い場所なのでぜひ一度行ってみていただきたい場所です。

二回目以降の台湾なら、直行便もある高雄は非常に行きやすくおすすめです。
食事もおいしく、やはり活気があり、また比較的台北よりも物価が低いので、宿泊料金も違ってきます。

その中でも代表的な観光地を上げてみました。

蓮池潭(れんちたん)・龍虎塔

 

高雄港

世界四大博物館の1つでもあり、世界一の中国美術工芸コレクションを持つとされています。
中国の歴代皇帝が収集した文物を所蔵する博物館で、
その貴重なコレクションは北京の故宮博物院をしのぐともいわれています。
常設展示室は時代によって分けられていて、
広い館内には6000~8000点が常時展示されていて、とても1日では回り切れません。

本当に貴重なものが色々とありますが、私たちに親しみがあるのは
「翆玉白菜」(微妙な色合いの半翆半白の輝玉を活かした細工でキリギリスまで掘られている様子は一見の価値あり)、
「肉形石」(色艶、脂身の部分などまさに豚の角煮そのものに加工された石彫りで、表面には脂肪が煮えているような1つ1つの毛穴まで見え見て取れます)。
時間があれば至善園という博物院の南東に広がる庭園へ。
こちらは宗、明時代の名園の特徴を取り入れた中国風庭園で敷地面積は約7000坪あります。
ミュージアムショップには所蔵品のレプリカやデザイン性の高い雑貨などお土産が多数あります。

団体旅行の場合、日本語のガイドを付けてイヤホンで聞きながらポイントだけを1時間ほどで回り、
あと1時間~2時間程度を自由に好きなエリアを回ることが多いです。

 

美麗島駅

広大な面積を誇る中正公園(芸文公園)内にあり、高さ約70mの青い八角形瓦屋根が目立ちます。
1975年4月5日に亡くなった蒋介石に対する哀悼の意を込めて1980年に建てられた建物です。「中正」とは中華民国初代総統であった「蒋介石」のことです。
蒋介石の大きな席座像や運が良ければ衛兵交代式も見ることができます。蒋介石が利用していたキャデラック他遺品もいろいろと見ることができます。
台北へ来たらまず一度は訪れたい観光名所です。

観光客だけでなく、多くの地元民の憩いの場として親しまれている台北のシンボルともいえる場所です。

 

六合観光夜市(ろくごうかんこうよいち)

中国の装飾が所狭しと施された台北最古のお寺です。連日多くの方が訪れるお寺で観光名所としても外すことのできないところになります。

門から北へ、前殿、本尊の観音菩薩が座する本殿、媽祖や関帝など道教の神々が祀られた後殿、その左右に鐘楼と鼓楼があり、それらが回廊で繋がっています。
その華麗な建築はその後の台湾各地の寺廟建築に大きな影響を与えたといわれています。

 

駁二芸術特区(ばくにげいじゅつとっく)