台湾への出入国手続きや時間 団体旅行幹事様必見

ここでは台湾への出入国手続きなどについて詳しく説明しています。

パスポート・ビザについて

パスポート

パスポートは台湾のみならず、海外へ行くには必ず必要です。
所有している人の国籍や身分を証明するもので、所有者の安全を要請する公文書でもあります。

入出国の際だけでなく、旅先では身分証明書となりますので紛失しないようにご注意ください。

これまでは台湾の入国時に、パスポートの残存有効期間が3ヶ月以上必要でしたが、観光などの短期滞在目的で査証なしに台湾を訪問する日本のパスポート所持者の残存有効期間の規定を撤廃し、滞在予定日数以上に変更されています。

既にパスポートをお持ちの方は今一度、有効期限をご確認下さい。

 

パスポート申請には
一般旅券発給申請書 1通
戸籍謄本(または戸籍抄本) 1通
住民票の写し 1通
写真 1葉縦(45㎜×横35㎜の縁なしで,無背景(無地で淡い色)、申請日前6カ月以内に撮影されたもの)
申請者本人に間違いないことを確認できる書類
(ア)1点で良い書類(一部のみ掲載)
マイナンバーカード(個人番号カード。通知カードは不可。),運転免許証,船員手帳など
(イ)2点必要な書類((ア)の書類がない場合)
AとBの各1点,又はAから2点を提示。
書類一覧
A 健康保険証,国民健康保険証,共済組合員証,船員保険証,後期高齢者医療被保険者証,国民年金証書(手帳),厚生年金証書,船員保険年金証書,恩給証書,共済年金証書,印鑑登録証明書(この場合は登録した印鑑も必要です)等
B 次の内写真が貼ってあるもの
学生証,会社の身分証明書,公の機関が発行した資格証明書等

詳しくは外務省ホームページへ

無査証(ノービザ)での滞在条件

1.90日以内の滞在であること。

2.旅券(パスポート)の有効期限が滞在予定日数以上であること。

3.台湾から帰国するための予約済み航空(船舶)券、または次の目的地への航空(船舶)券及びその有効査証などを所持していること。

つまり、通常の3日間や4日間の団体旅行なら、ビザなしで行けるということになります。

パスポートの有効期限だけ気を付けてご確認下さい。

出国の流れ

2時間以上前には空港へ集合頂けますようお願い致します。
年末年始やゴールデンウィーク、お盆などは込み合いますので、
3時間前にご集合お願い致します。

搭乗手続き

チェックイン機・カウンターまたは参加するツアーの専用カウンターにてご搭乗手続きをお済ませください。

パスポート及びE-チケットを提示下さい。
団体航空券をお持ちの場合は皆様お揃いになられてからまとまってお願いいたします。

機内に預ける荷物がある場合はこちらで預けてください。
荷物引換証(クレーム・タグ)を必ず受け取り大切に保管ください。

お座席のご希望があればこの時点でお申し出ください。

搭乗券を受け取り出発時間・ゲート番号をご確認ください。

セキュリティチェック

機内持ち込み手荷物検査及びボディチェックがあります。
時期や時間帯により込み合いますのでお早めに通過ください。
遅くとも搭乗の1時間前には通過いただきますようお願い致します。

税関

貴金属や外国製品の所持者は「外国製品の持ち出し届」を記入し、現品と共に税関へ提示下さい。

合計で100万円相当額を超える日本円、外貨、トラベラーズチェックなど所持者は「支払い手段の携帯輸出・輸入届書」を記入の上、税関へ申告ください。

市中免税店にて消費税免税品をご購入の方は、税関カウンターにて「輸出免税物品購入記録票」を提出してください。

その他の方は通り過ぎていただいて問題ないです。

出国審査

出国審査のブースへ行き、パスポートと搭乗券を審査官に提示下さい。
現在、大きな空港では自動化が進んでいますので込み合うことが無くなりました。

自動化ゲートをご利用の際はご自身でパスポートを機械に乗せ、画面を見るだけで終わります。
出国スタンプを押印してもらいたい方は審査官に申し出てください。(任意)

搭乗

出国審査さえ終われば、少しゆっくりできます。

搭乗券に書かれている時間までに搭乗ゲートへ行っていただければ
それまでの時間は免税店を見て回ったり、軽食を取ったりできます。

搭乗ゲートではご搭乗時にパスポートと搭乗券のチェックがありますので事前にご準備をお願いいたします。

入国の流れ

飛行機内で

飛行機の機内で「台湾入国カード(入場登記表)」が配られますのでお受け取りになり、必要事項を記載しておいてください

「職業」は
会社員 OFFICE CLERKまたはOFFICE WORKER
会社役員 EXECUTIVE
会社社長 PRESIDENT
国家公務員 GOVERNMENT OFFICIAL
地方公務員 LOCAL GOVERNMENT OFFICIAL
農業従事者 FARMER
漁業従事者 FISHERMAN
個人経営者 PROPRIETOR
団体役員 EXECUTIVE OF ASSOCIATION
団体職員 STAFF MEMBER OF ASSOCIATION
医師 DOCTOR
看護師 NURSE
弁護士 LAWYER
技師 ENGINEER
教師 TEACHER
報道関係者 JOURNALIST
学生 STUDENT
主婦 HOUSEWIFE
無職 NONE

「ビザの種類」は取得している場合のみ記入してください。

「居住地」はご自宅の住所を英文でご記載ください。

「台湾での住所」には宿泊ホテル名をご記載ください。

最後に署名をお忘れなく。

入国管理局カウンターにて

2019年4月以降、飛行機を降りるとすぐに緑のプラスチックカードを取るように促されます。とりあえずもって歩いていくと検閲の場所でカードを持っている人はそのまま通過、持っていない人は荷物検査を受けることになります。これは新しい取り組みと思われ注意が必要です。

 

現地空港到着後は入国審査で並ぶことになります。
どこの国でもそうですが、ここは我慢。

並ぶ列は「non citizen」または「Foreigner」と書かれたところになります。
順番が来たら台湾入国カード(入場登記表)とパスポートを提示します。
人差し指を台の上に乗せ、顔をカメラに向けるよう指示されますので、その通りにし、パスポートに入国印を押してもらえば無事通過です。

通関

台湾への持ち込み手荷物及び物品など税関申告が必要な方だけ申告書の提出が必要になります。

バゲージクレーム(手荷物受取)

1階に降りて掲示板に航空便と手荷物が出ているレーン番号が表示されますので
所定のレーンで待っていると手荷物が流れてきます。

色、形だけでは同じようなものもあるため、しっかりと確認しましょう。
搭乗手続きの際にもらった荷物引換証(クレーム・タグ)とスーツケースに貼られている番号を合わせると間違いないです。

台北(桃園)国際空港ガイドとの待ち合わせについて

皆さんお揃いになられましたら、手荷物が出てきたレーンから一番近い出口から出ていただければ、ガイドが出口で団体名が書かれたタイトルを持ってお待ちしております。

万一、見当たらない場合はもう一方の出口にて待っている場合があります。

現地出国

お帰りの際も2時間前には空港へ到着することになります。

現地ガイドがチェックインのお手伝いをさせていただきます。

チェックインは機械を使った方が早いです。
コンビニの端末のようなものの画面を触り日本語を指定し、支持されるままに進めていくとすぐに発券されます。

手荷物を預けるのも機械でできます。
こちらも日本語の画面が用意されています。
基本的には専用スペースに荷物を載せ、選択画面で荷物の数や重さが大丈夫かを選んでいき、チケットのバーコードを見せると、タグが印刷されて出てきますので、それを荷物に付けて、その後、受取タグが出てきますので、それを無くさないように持っておくだけです。

ここで、一点だけ注意が必要なのは、機械が荷物を取り込んでから、真ん中のコンテナレーンを通り、X線の検査機を通過するのですが、無事通過するか見届ける必要があります。
というのも、万一、ここで引っかかったると後で呼び出しがかかりますが、それに気づかなければ、日本に届かずロストバゲージになる可能性があるからです。

よくあるのが、”もう使わないから”とモバイルバッテリーを手荷物に入れてしまいがちですが、X線で引っかかりますのでご注意ください。

セキュリティチェックを受けて、入管で出国手続きを済ませると後は時間までに搭乗ゲートに行っていただければ、免税店や飲食店などご旅行最後のお買物お食事をお楽しみください。

入国審査

日本到着後は日本への入国審査(時間はほとんどかかりません)後、
バゲージクレーム(手荷物受取所)にて案内ボードで航空会社・便名をご確認のうえ、手荷物をお受け取りください。

 

税関検査

税関検査へ進み、携帯品申告書を提出してください。
免税範囲を超えての持込、又は別送品での配送がある方は赤色のレーンへ
免税範囲内の方は緑色のレーンへ
お進みください。

日本帰国時の免税範囲(成人1人当たり)

その他250g(ただし他のたばこが無い場合)

酒類 3本
たばこ
紙巻 200本(ただし他のたばこが無い場合)
葉巻 50本(ただし他のたばこが無い場合)
香水 2オンス(約50cc)
その他
1品目毎の海外市価の合計額が1万円以下のもの 全量
その他のもの 20万円(品物の海外市価の合計額)