社員旅行をはじめ各種団体旅行で海外旅行となると手軽に行け楽しめるのが
韓国、グアム、そして台湾!ここではその中でも台湾に絞り社員旅行や団体旅行で行くならどんなコースが良いかおすすめコースを厳選しました。
親日派で観光スポットも多く、日本人に合うお食事、オシャレな雑貨など盛りだくさんな台湾をお楽しみください。
2泊3日コース
台北
初めての台湾なら間違いなく台北です!
台北だけでも観光場所盛りだくさんで楽しめます。
団体行動と自由時間をうまく使い分けできるコースがお勧めです。
台北満喫コース
2日目、国立故宮博物院→行天宮(占い横丁)→昼食→迪化街(昔ながらの問屋街)→自由散策→饒河街夜市→ホテル
3日目、西門(台湾の原宿)→龍山寺(台北最古のお寺)→三峡老街(古い町並み)→空港へ
国立中正紀念堂:1975年4月5日に亡くなった蒋介石に対する哀悼の意を込めて作られた建物です。「中正」とは中華民国初代総統であった「蒋介石」のことです。
蒋介石の大きな席座像や運が良ければ衛兵交代式も見ることができます。蒋介石が利用していたキャデラック他遺品もいろいろと見ることができます。
台北へ来たらまず一度は訪れたい観光名所です。
台北101:台北のランドマークで約500mの高さを誇る超高層ビルです。
節のあるような形は、そう、竹を表現しています。
5階から88階の展望エリアまで一気にエレベーターで上がれます。
展望エリアの最上階91階は、屋外展望台になっています。コンディションがいい日限定ですが、地上約400メートルの高さは足がすくむほどの絶景です。
地下1階にはスーパーマーケットやフードコート、小籠包で有名な鼎泰豐(ディンタイフォン)お店もあります。
士林夜市(しーりんよいち):台北最大の夜市です。
下の地図のように大きな道路に挟まれた三角の部分、1辺が約300mほどのエリアになり、飲食店は地下にもあります。
小さなお店がひしめき合っていて、連日大変賑わっています。2・3時間は見て回ったり食べ歩きしたりしたいところです。
国立故宮博物院:世界四大博物館の1つでもあり、世界一の中国美術工芸コレクションを持つとされています。
広い館内には6000~8000点が常時展示されていて、とても1日では回り切れません。
団体旅行の場合、日本語のガイドを付けてイヤホンで聞きながらポイントだけを1時間ほどで回り、
あと1時間~2時間程度を自由に好きなエリアを回ることが多いです。
行天宮:三国志で有名な「関羽」が奉られていて、商売の神様として知られています。
参拝後は「跋杯」(ジャオベイ)でうならいを!赤い三日月型の木片を2枚投げ、裏と表の組み合わせで占います。裏と表ならYES、OK、両方とも表ならNOの意味、両方とも裏は判断不可でやり直しとのことです。何度もやり直ししている方もおられます。
迪化街:台北で最も古い問屋街。乾物、高級食材、漢方薬などのお店がずらりと並んでいます。
見ているだけも楽しいですが、是非お土産お買物も楽しんでください。
饒河街夜市(じょうががいよいち):士林夜市とともに台北2大夜市として知られています。
400メートルほどの道にローカルフードや衣料などを扱う屋台が所狭しと立ち並んでいて楽しめます。
西門町:台北の原宿!原宿といえば若者が集まる街でファッションやグルメの最前線というイメージですが、台北ではまさにここがファッショングルメの最前線!
いつ訪れても多くの方で賑わっている西門町、ショッピングやグルメを楽しむのにぴったりの観光スポットです。
龍山寺:中国の装飾が所狭しと施された台北最古のお寺です。連日多くの方が訪れるお寺で観光名所としても外すことのできないところになります。
三峡老街:台北から桃園国際空港へ向かう途中にある三峡という町にあります。
バスは三峡河の対岸に駐車場があり、そこから歩いて橋を渡ると三峡祖師廟(お寺)があります。
このお寺の柱の装飾は見事!一見の価値ありです。
参拝後は左に曲がると古い町並みの1本道(約200m)、ここが三峡老街になります。
昔、商業の街として栄えた街はレンガ造りのアーチの通路で写真撮影にもってこいの場所です。
名物は金牛角、何かというとクロワッサンなんです。日本のものとは少し違い本当に小さなバッファローの角のような形をしています。
是非お試しください。
台北プラス九份コース
2日目、国立故宮博物院→行天宮(占い横丁)→昼食→迪化街(昔ながらの問屋街)→自由散策→士林夜市→ホテル
3日目、西門(台湾の原宿)→龍山寺(台北最古のお寺)→三峡老街(古い町並み)→空港へ
台北満喫コースから1日目の夜市を外したコースとなります。
時間帯により台北101も車窓からとなる場合があります。
九份:「千と千尋の神隠し」に出てくるシーンの様子が似ているということで有名なところになります。
台北市内から観光バスで約1時間かかります。
山肌にある一本道の階段ばかりの歩道を歩いて回ります。
交通渋滞の観点から、現在は下の観光バス駐車場で車を降り歩いて上がって降りてくることになりました。
夕方に到着し、夕焼けから夜にかけての変わりゆく景色が一番きれいです。
ただし、夕方にこちらに着くと夕食が遅くなります。
台北プラス九份十分コース
2日目、十分(ランタン上げ)→九份→台北に戻り自由散策→饒河街夜市→ホテル
3日目、国立故宮博物院→迪化街(昔ながらの問屋街)→龍山寺(台北最古のお寺)→空港へ
十分:地名はまだまだ知られていませんが、大きなランタンを飛ばしている光景は皆さんどこかで見られたことがあるのではないでしょうか?
ここ十分は台北から約1時間の山間部にある小さな街で、町というより線路の両側にお店が並んでいる程度のところです。
列車が通らない時間帯は線路上に歩けるように解放されており、数々のレ手びや映画の舞台にもなっているところです。
思い思いにランタンに願いごとを書くと、店の方が中の綿に火をつけ飛ばしてくれます。
是非一度お試しください。
2度目の台北コース
2日目、猫空→永康街(鼎泰豊本店やその他グルメおしゃれな雑貨などがあります)自由散策→夜市→ホテル
3日目、西門(台湾の原宿)→淡水(川沿いの商店街)→空港へ
上記コースに台北から日帰りで行ける「北投温泉」を入れても良いですね。
猫空(マオコン):台北中心部から30~40分で猫空行きのロープウェイ乗り場に到着します。
そこからロープウェイに乗り山間部にある茶畑などを眼下に見ながら猫空へ向かいます。
猫空は茶畑が広がる山肌を眺めながら散策したり、喫茶店でお茶を楽しんだりできるところです。
この喫茶店、ほとんどのお店が斜面に建っているため眺めがよかったり、森の中にあるようなまるでバリ島のウブド地区のような雰囲気があります。
現地台湾の人はここへ来て夜通しお茶を飲み飲茶を食べて楽しむとのことです。そのため24時間営業のお店も多くあります。
ゆっくりと時が流れ、また違った台湾を味わうことができます。
永康街(ヨンカンチェ):鼎泰豊(ディンタイフォン)の本店から横の道をまっすぐ行くと大学があるのですが、
このあたり一帯を永康街といいます。鼎泰豊や有名かき氷屋さんをはじめグルメスポットとして、また学生の街だけありおしゃれな雑貨屋さんも多くあります。
女性の方ならこのあたりで自由散策を半日取っても足りないくらいです。
淡水:大河、淡水河の河口に広がる港町で、スペイン、オランダ、清朝、日本に統治された歴史を持ちそれぞれの面影を残した建物などもあります。
また、淡水老街は雑貨店や食べ物屋さんが軒を並べ賑わっています。ここではどのお店でも海鮮ものがおいしいです!
台中
台北台中コース
2日目、台湾新幹線にて台中へ→宮原眼科(赤レンガ造りの眼科だった建物をリノベーションした観光名所)→宝覚寺(巨大な布袋さん)→彩虹眷村→台中駅から新幹線で台北へ→ホテル
3日目、午前中自由時間→空港へ
宮原眼科:眼科とはなっていますが、レストランカフェとお土産物になります。
もともと日本人が眼科として建設、使用していたのですが、
その後建物を、大胆リメイクしたもので、以前の面影を残しつつ、
おしゃれな図書館に迷い込んだような洗練された内装で人気です。
アイスクリーム、パイナップルケーキをはじめ、
紅茶やクッキーの数々で女性のみならず、いろいろ見て回りたくなるようなお土産がたくさんあります。
台中駅からは徒歩でも5分ほどで行けます。
宝覚寺:金ピカの高さ30mもある大きな布袋さん(弥勒菩薩)がシンボルのお寺で、
内部は民族文物館となっています。
臨済宗の妙心寺派のお寺で台湾が日本統治時代であった時に建立されたお寺です。
金ピカでニコニコと笑っておられるお姿を見ているだけでもすごいパワーがもらえます。
彩虹眷村:台中駅から車で約15分、開発中の町並みの中にひっそりとありますが、
観光客が多いのですぐにわかります。
何とも変わった派手な絵が古い住宅に描かれていますが、
これ全てあるおじいさん一人が書いたものなんです。
2010年、政府の再開発計画でここの政府が軍人のために用意した住居地が取り壊される予定だと知ったお爺さんが、
突然ペンキとブラシを手に持って、心の赴くままに家の壁や地面に絵を描き始めたのです。
お爺さんが描いた色鮮やかな絵が周囲の人々の心を惹き付け、
たくさんの人がこの住居地の保存を望んだことにより、
取り壊されずに今に至っているとのことです。
写真の通り、写真映えするところでどこを撮ってもきれいに映えます。
台中満喫コース
2日目、日月潭→彩虹眷村→高見湿地→台中駅から新幹線で台北へ→ホテル
3日目、午前中自由時間→空港へ
日月潭:台湾八景の一つで、台湾で最も大きな湖。台湾のほぼ中心に位置しています。
美しい湖の湖畔には高級リゾートホテルが建ち、湖を眺めながらゆっくりと過ごすことができます。
遊覧船はもちろん、ロープウェイやレンタサイクルなどリゾート設備も充実しています。
日月老茶廠。
日月潭に来たら是非立ち寄りたい自社農園で栽培されたオーガニック100%の紅茶を販売しており、工場見学もできるところです。
台湾は中国茶というイメージがありますが、この辺りは紅茶の名産地でもあります。
歴史を感じさせる風格のある外観。
レトロな雰囲気ですが、店内は洗練されています。
お土産によさそうな缶入りの紅茶も多くの種類が並んでいました。
試飲も少しですができます。とてもマイルドで飲みやすいものでした。
高見湿地:台湾のウユニ塩湖。鏡張り体験ができる絶景スポットです。
ネットで調べると人が水の中へ入っている写真が多く見受けられますが、
10年ほど前から保護区に指定され水の中へ入ることはできません。
その代わり、木道が引かれています。
特に夕日が湿地に映る時間帯が一番美しいです。
できれば満潮時の方がいいですね。
サギや渡り鳥をはじめムツゴロウや片腕だけ大きなカニなど様々な生物に出合うこともできます。
台南高雄
台南高雄コース
2日目、台南・烏山頭ダム(ダム施設内レストランにて昼食)→高雄観光(寿山公園、龍虎塔)→紅毛港(夕食)→ホテル
3日目、午前中自由行動→空港へ
林百貨店:山口県出身の経営者・林方一により1932年、日本統治時代に創立した日本の百貨店。
敗戦により林百貨店は廃業し、終戦後は国民党政府の台湾製塩総工場や塩務警察総隊の事務所として使用され、屋上は防空軍備用に使われていました。
1998年林百貨店は市定古跡に認定。
2010年、約2億7000万円かけて修復。
2014年、リノベーションが終わり「林百貨」として生まれ変わりました。
中は台湾各地のご当地グルメや台南地元のファッション、ギフトなど、台湾のセンスの良い商品が並んでいます。
デパート内の骨とう品のショーケースや6階の神社跡など昔をしのばせる見どころもポイントです。
烏山頭ダム:「珊瑚潭」(サンゴ湖)の呼び名があり、キャンプエリアやハイキングコースなどさまざまな楽しみ方ができるところになります。
また、嘉南の農地水利事業に貢献した土木技師、八田與一の記念公園もあり、
宿舎を見て回ったり、八田與一像の前に花を供えたりする日本人旅行者も少なくありません。
八田與一は嘉義から台南県にかけて広がる大きな嘉南平野を、このダムを作ることにより
不毛の地から大穀倉地帯に変えた人物で、台湾では神様のように崇められています。
日本人として是非一度行っておきたい場所です。
蓮池潭・龍虎塔:極彩色の塔や廟が湖畔を彩る蓮の咲く湖で、龍虎塔はその中でも有名です。
七重の塔・龍虎塔は高雄のシンボルとして一度はどこかでご覧になられたこともあるのでは?
竜の口から入り、虎之口から出ると、悪行が帳消しになると評判です。
寿山公園:高雄市街で一番高い場所にあます。
展望台もあり高雄の街を見渡すことができます。
3泊4日コース
台北満喫コース
2日目、国立故宮博物院→行天宮(占い横丁)→昼食→迪化街(昔ながらの問屋街)→九份→ホテル
3日目、十分(ランタン上げ)→龍山寺(台北最古のお寺)→自由散策→ホテル
4日目、西門(台湾の原宿)→三峡老街(古い町並み)→空港へ
参考コースです。お客様に合わせアレンジさせていただきます。
台湾満喫コース
2日目、国立故宮博物院→十分(ランタン上げ)→日月潭(宿泊)
3日目、宮原眼科(赤レンガ造りの眼科だった建物をリノベーションした観光名所)→宝覚寺(巨大な布袋さん)→彩虹眷村→台中駅から新幹線で台北へ→ホテル
4日目、午前中自由行動→三峡老街(古い町並み)→空港へ
参考コースです。お客様に合わせアレンジさせていただきます。