団体旅行での九份の楽しみ方

台湾観光といえばまず細い階段の通路に赤い提灯が無数に並び、古い町並みの九份が浮かぶのではないでしょうか。
この九份は台北から観光バスで約1時間で行ける大変有名な観光地です。
団体で行くとガイドがついていまので、ほぼ迷われることはないですが、事前にどんな場所でどう楽しめるのかを見てみましょう。

階段の道、豎崎路(シューチールウ)

まず、バス駐車場を降り立ったところが、坂の下になります。
そこから豎崎路という階段の道を上がっていくことになります。
途中まではただの階段の道となりますが、頑張って上ると少し開けた広場に出ます。
ここからが本番!

広場でも頭上には赤い提灯が迎えてくれていますが、
続く階段はさらに幻想的です。
この辺りから、左右には喫茶店やお土産物屋さんが並び目を奪われます。

お帰りも同じ道になるので、まずは上まで上がります。
阿妹茶樓(アーメイチャーロウ)という有名なお茶屋さんの少し上がったところで記念撮影をし、
阿妹茶樓にて休憩というのが一般的です。

そこからまだ少し上がると四つ角になります。
通常、観光ではこの四つ角より上には上がりません。(あまり目立ったものは無くなっていきます)

横の道、基山街(シーシャンジェ)

この四つ角を左右に通っているのが基山街(シーシャンジェ)になります。

この道の狭いのですが、様々なお店が所狭しと並んでいて、見ているだけで楽しいです。
右へ曲がり、100mほど行くと海まで見渡せる見晴らしの良いところへ出ます。
まだまだ先へも行けますが、あまり行くと帰りがしんどくなるので、この辺りでUターン。

また、四つ角を左へ行っても同じようにお店が連なっています。
少し下り坂になっているので、どんどん進みたくなりますが、
ここも、帰りのことを考えて、適当なところでUターンしてください。

帰り道

帰り道は来た道を帰ることになります。
文章にすると面白くないようですが、
写真映えするところが多く、ゆっくり足元にも気を付けてバスまで戻って来てください。

添乗員やガイドの言う時間は守って楽しい九份を!