2泊3日 台北台中コース

「もう台北には行ったことがる」とおしゃられる方に、是非台北から行けるところとしてこのコースはいかがでしょうか?
また違った台湾を味わっていただけます。

1日目、昼頃台北到着→十分→九份→ホテル
2日目、台湾新幹線にて台中へ→宮原眼科(赤レンガ造りの眼科だった建物をリノベーションした観光名所)→宝覚寺(巨大な布袋さん)→彩虹眷村→台中駅から新幹線で台北へ→ホテル
3日目、午前中自由時間→空港へ

十分:地名はまだまだ知られていませんが、大きなランタンを飛ばしている光景は皆さんどこかで見られたことがあるのではないでしょうか?

ここ十分は台北から約1時間の山間部にある小さな街で、町というより線路の両側にお店が並んでいる程度のところです。
列車が通らない時間帯は線路上に歩けるように解放されており、数々のレ手びや映画の舞台にもなっているところです。
思い思いにランタンに願いごとを書くと、店の方が中の綿に火をつけ飛ばしてくれます。
是非一度お試しください。

 

九份:「千と千尋の神隠し」に出てくるシーンの様子が似ているということで有名なところになります。
台北市内から観光バスで約1時間かかります。
山肌にある一本道の階段ばかりの歩道を歩いて回ります。
交通渋滞の観点から、現在は下の観光バス駐車場で車を降り歩いて上がって降りてくることになりました。
夕方に到着し、夕焼けから夜にかけての変わりゆく景色が一番きれいです。
ただし、夕方にこちらに着くと夕食が遅くなります。

宮原眼科:眼科とはなっていますが、レストランカフェとお土産物になります。

もともと日本人が眼科として建設、使用していたのですが、
その後建物を、大胆リメイクしたもので、以前の面影を残しつつ、
おしゃれな図書館に迷い込んだような洗練された内装で人気です。
アイスクリーム、パイナップルケーキをはじめ、
紅茶やクッキーの数々で女性のみならず、いろいろ見て回りたくなるようなお土産がたくさんあります。
台中駅からは徒歩でも5分ほどで行けます。

宝覚寺:金ピカの高さ30mもある大きな布袋さん(弥勒菩薩)がシンボルのお寺で、
内部は民族文物館となっています。
臨済宗の妙心寺派のお寺で台湾が日本統治時代であった時に建立されたお寺です。
金ピカでニコニコと笑っておられるお姿を見ているだけでもすごいパワーがもらえます。

彩虹眷村:台中駅から車で約15分、開発中の町並みの中にひっそりとありますが、
観光客が多いのですぐにわかります。
何とも変わった派手な絵が古い住宅に描かれていますが、
これ全てあるおじいさん一人が書いたものなんです。
2010年、政府の再開発計画でここの政府が軍人のために用意した住居地が取り壊される予定だと知ったお爺さんが、
突然ペンキとブラシを手に持って、心の赴くままに家の壁や地面に絵を描き始めたのです。
お爺さんが描いた色鮮やかな絵が周囲の人々の心を惹き付け、
たくさんの人がこの住居地の保存を望んだことにより、
取り壊されずに今に至っているとのことです。
写真の通り、写真映えするところでどこを撮ってもきれいに映えます。

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